財務管理
ザ・パークハウス本厚木タワー管理組合では、築4年目に長期修繕計画を見直し、将来の安定した資金運営を目指して、資金計画として均等積立方式を採用しました。
改定後の計画は30年間を見据えたもので、必要な修繕を計画的に実施しながら、世代を超えて安心して暮らせる財務基盤の維持を図っています。
長期修繕計画
建物や設備の経年変化に備え、築4年目に長期修繕計画を見直しました。
見直しは計画期間を30年とし、修繕周期は12年を基本としています。
さらに現在は、有識者と協議を行いながら、計画期間を60年、修繕周期を15年以上とする超長期修繕計画への移行についても検討を進めています。
これにより、より持続可能で将来に備えたマンション管理を実現することを目指しています。
均等積立方式
修繕積立金は、将来の負担変動を抑えるため、均等積立方式を採用しました。
段階的な値上げ方式と異なり、初期段階から必要額を均等に積み立てることで、大規模修繕時の資金不足や急な負担増を防ぎます。
これにより、長期にわたって安定した財務運営が可能となり、次世代への健全な資産引き継ぎが実現します。
注記:施設を含む本厚木ミハラス全体管理組合においても均等積立方式への移行を進めております。
資産運用
安定性と安全性の高い資産運用の一環として、国土交通省所管の「マンションすまい・る債」を購入しています。
修繕積立金の一部を長期的かつ安定的に運用し、利息収入を得ながら将来の修繕財源を確保しています。
これにより、安定した財務基盤を維持しつつ、資金効率の向上にも取り組んでいます。
さらに資産運用委員会が中心となり、証券会社等3社をマンション棟内に招いて、資産運用の簡易勉強会を開催し、住民理解の向上にも努めています。